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パンデミックに挑む

接触者が特定できないとして各都道府県に注意喚起
バリから帰国の20代男性が麻疹に、新幹線で山形県に

 山形県は3月9日、20歳代男性が麻疹と確認されたと発表した。患者は来県した際に新幹線を利用しており、その際の接触者が特定できないことから、同県は各都道府県並びに保健所に対して情報を提供し、注意喚起を行った。

 同県によると、患者は横浜市在住の20歳代男性で、2月26日にバリから帰国した。3月2日に、つばさ129号(東京駅8時56分発、赤湯駅11時14分着)で山形県入りした。

 その後、山形県置賜地域にある自動車教習所に通っていたが、3月3日に38℃以上の発熱と発疹が出現した。市販の解熱剤などを服用していたが症状が回復せず、3月8日に置賜地方の医療機関を受診。同日に医療機関から麻疹患者として届出があった。

 翌3月9日、検査の結果、麻疹と確定した。これを受け山形県健康福祉部が同日、麻疹患者の発生を発表した。その時点で「患者は嘔吐の症状などが続き、衰弱している」とされていたが、現在は地元に戻っているという。

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