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パンデミックに挑む

ジカ熱で新たな輸入感染例、ブラジル滞在歴のある女性
ギラン・バレー症候群の発症例はゼロ

 ジカ熱ジカウイルス感染症)で新たな輸入感染例が確認された。厚生労働省が3月22日、発表した。WHOの緊急事態宣言後では3例目となる。日本で確認された症例は全てが輸入例で、計6例となった(表1)。

 患者は神奈川県在住の成人女性。ブラジルに3週間程度の滞在歴があり、3月上旬に帰国した。発疹などの症状が表れ、3月15日に医療機関を受診。症状は関節痛、発疹だった。発熱は確認されていない。

 現地で蚊に刺された経験があり、蚊媒介感染症の疑い事例として自治体に届け出があった。自治体の検査でジカウイルス感染症陽性となり、22日に国立感染症研究所の検査で確定した。

 現在、症状は軽快しており、状態は安定しているという。

 厚労省によれば、2月にWHO緊急事態宣言があった以降に確認された3例において、これまでのところギラン・バレー症候群を発症した事例は出ていない。2013年から14年に確認された3例についても、ギラン・バレー症候群の事例は確認されていない。

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