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パンデミックに挑む

エボラ、患者数が8000人超、死者は4000人に迫る
米国の患者は死亡、スペインでは看護助手が2次感染

 エボラウイルス疾患エボラ出血熱)の感染疑い例を含めた患者総数が8000人を超えた。WHOの集計によると、10月5日までの1週間で新たに報告された患者は855人で、累計で8033人となった。この間の死亡は527人で累計死亡数は3865人と4000人に迫っている。致死率は48.1%。

 全体の動向を把握するために1日当たりの新規患者数を計算すると、10月5日までの1週間(第40週)は122.1人とピーク時の211.0人から減少したが、依然として高率だ。加えて、米国でリベリアからの旅行者が発症し(その後死亡)、今回の集計には含まれていないが、スペインで感染者の治療に携わっていた看護助手が感染していたことが判明するなど、西アフリカ以外でも患者が確認されており、事態はむしろ深刻になっている。

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