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パンデミックに挑む

エボラ、医療関係者の死亡が200人を超える

 エボラウイルス疾患エボラ出血熱EVD)の流行最前線で対応に追われる医療関係者に、犠牲者が相次いでいる。WHOが9月24日発表した「Situation report」によると、9月21日現在で累計感染者数は373人で、累計死亡者数は208人と200人を超えてしまった。

 9月14日時点では感染者数が315人、死亡が151人だった。この1週間で、新たに50人以上が犠牲となった(図1)。

 感染国別では、リベリアが182人(死亡87人)で最も多く、シエラレオネが113人(死亡81人)、ギニアが67人(死亡35人)、ナイジェリアが11人(死亡5人)となっている。地域によっては、水やせっけんにさえ不自由するという劣悪な環境下で、患者に対応せざるを得ない状況にあると報じられている。医療関係者を守るため、WHOをはじめとする国際社会の支援が急がれる。

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