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パンデミックに挑む

WHO、エボラ出血熱の感染拡大で緊急事態宣言
厚労省、エボラ出血熱に関するQ&Aを作成

 WHOは8月8日、エボラ出血熱の感染が拡大する恐れがあるとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」(PHEIC)を宣言した。3月以降の患者総数が1711人、うち932人が死亡という過去最悪の流行(図1)となっているためで、各国に警戒を呼びかけるとともに、国際社会が協調して対応にあたるよう求めている。

 WHOは宣言に基づき、日本を含む今回の流行の直接的な影響を受けていない国に対しては、(1)流行地域への渡航や貿易の全面的禁止は行うべきでない、(2)流行地域への渡航者に対して関連情報を提供すべき、(3)エボラ出血熱患者を検知し、調査および管理できるよう準備すべき、(4)一般国民に対して、エボラ出血熱の流行状況と暴露リスクを低減するための方法に関して正確な情報提供を行う、などの勧告を行った。

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