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皮膚疾患
ガイドライン外来診療◆皮膚真菌症

2017/07/07
中村 晃一郎
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表在性白癬には足白癬(角化型を除く)、趾間部白癬、手白癬、体部白癬、股部白癬などがあり、抗真菌薬外用が有効である。爪白癬、角質増殖型白癬では、抗真菌薬内服が第1選択である。内服薬にはテルビナフィン塩酸塩、イトラコナゾールがある。頭部白癬や足白癬(角化型)などの浅在性白癬でも難治性、再発性の場合は内服療法の適応である。最近、爪白癬の外用薬としてトリアゾール系のエフィナコナゾールに保険適用が認められた。足白癬の趾間型で湿潤している場合、亜鉛華軟膏を抗真菌薬に併用すると病変部位が乾燥し有用である。癜風の治療は、おもに抗真菌薬外用である。

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

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