日経メディカルのロゴ画像

運動器疾患
ガイドライン外来診療◆スポーツ外傷

2017/06/09
高澤 祐治
ガイドライン外来診療◆スポーツ外傷の画像

いずれの外傷も急性期の初期治療はRICE、すなわち急性期の安静(rest)、冷却(ice)、圧迫(compression)、挙上(elevation)が基本となる。安静・固定の方法は、程度に応じて弾性包帯、絆創膏、副子、ギプスなどを使用する。アイシングを行う際にはいわゆる湿布薬よりも冷水、アイスバッグなどが望ましい。疼痛や腫脹が強ければ消炎鎮痛薬を処方する。関節内出血すなわち関節血症がある場合には、関節穿刺をして血液吸引を行うこともある。術後または慢性期には、適切な時期に機能訓練を開始しないと癒着や拘縮が生じる。

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

この記事を読んでいる人におすすめ