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運動器疾患
ガイドライン外来診療◆変形性膝関節症

2017/06/02
津村 弘
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保存療法が基本である。手術療法に至る場合も保存療法の重要性は変わらない。管理・治療の目標は、疼痛の緩和と膝関節機能の維持・改善である。膝関節に負担をかけない日常生活を指導し、実践してもらう。保存療法で最も高い推奨度を持つものは運動療法であり、特に下肢筋力強化訓練は有効性が高い。最低4週間は継続してもらい、効果を判定する。外側楔状足底挿板は、日本ではよく用いられている。薬物療法ではNSAIDsがよく用いられ、疼痛が強くADLの障害が強いときなどに短期間使用する。消化管障害がある場合は、COX2選択的阻害薬の使用やPPIまたはミソプロストールの併用を考慮する。

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

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