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内分泌・代謝性疾患
ガイドライン外来診療◆高尿酸血症・痛風

2017/04/21
大野 岩男
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生活指導……高尿酸血症に対する生活指導は、肥満の解消、食事療法(摂取エネルギーの適正化、プリン体・果糖の摂取制限、尿をアルカリ化する食品の摂取、十分な飲水)、飲酒制限、運動の推奨が中心となる。薬物療法……痛風発作の前兆期にはコルヒチン1錠(0.5mg)を用い、発作を頓挫させる。痛風発作が頻発する場合には、コルヒチン1日1錠を連日内服させる「コルヒチン・カバー」が有効である。痛風発作時の第1日目には通常量の倍量のNSAIDs(NSAIDsパルス法)、2日目からは通常量のNSAIDsを使用する。NSAIDsが使用できない場合、NSAIDs投与が無効であった場合、多発性関節炎などには、経口にてステロイドを投与する。

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

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