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内分泌・代謝性疾患
ガイドライン外来診療◆肥満症

2017/04/14
中村 正
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肥満症治療は、内臓脂肪の軽減を目的とした比較的軽度な減量とその長期的維持である。減量目標を、体重およびウエスト周囲長の5%減に置き、脂肪細胞の量的異常が強く関与する場合は、5~10%減を目標にする。ただし、5%に満たない減少でも、内臓脂肪の軽減により明らかな健康障害の改善が得られれば、治療効果ありと判断する。食事療法と運動療法を中心に無理のない減量を目標とするが、行動変容は重要であり、行動療法は治療初期から導入する。運動によって消費されるエネルギーは少なく、体重に及ぼす影響は小さいが、内臓脂肪の軽減には効果的である

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

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