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内分泌・代謝性疾患
ガイドライン外来診療◆脂質異常症

2017/04/07
荒井 秀典
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TGが500mg/dl以上の場合には、急性膵炎の予防のためTGの管理が重要となる。それ以外は主として粥状動脈硬化との関連が強いLDL-Cを中心とした動脈硬化性疾患の予防が重要となる。LDL-Cの管理区分の設定にはまず一次予防と二次予防を鑑別する。一次予防では、年齢、性別、血清TC、収縮期血圧、喫煙の有無からNIPPON DATA80のリスクチャートより絶対リスク(10年間の冠動脈疾患死亡率)を求め、さらに追加リスクの有無で、個々の患者のリスク管理区分(カテゴリー分類Ⅰ~Ⅲ)を決定する。

連載の紹介

ガイドライン外来診療
外来でみる、主要疾患の最新のガイドラインを網羅した書籍『ガイドライン外来診療』(発行:日経メディカル開発)。一般診療において遭遇する頻度が高い47疾患をコンパクトに解説しています。本コラムでは、本書2015年版の中から、各疾患のガイドラインのエッセンスを紹介します。

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