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インフルエンザ診療
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ニュース◎インフルエンザ流行期入り、15都道県に拡大
今冬のインフルエンザ、異常な立ち上がり続く

 異常な立ち上がりを見せている今冬のインフルエンザは、今週中にも全国的に流行期入りしそうだ。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、11月3日までの1週間(第44週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4682人で、定点当たり0.95人と流行の目安である「1人」に迫った。流行期入りした自治体は、前週の11道県から15都道県へと増加、地域的な広がりも見せている。

 全国のインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)は、暦上の2019/2020シーズンの始まりである第36週に0.77人に上った。これは、新型インフルエンザが季節化した2011年以降、最も患者数の多いスタートとなった。翌第37週には1.17人と流行の目安である「1」を超え、その後も2011年以降で最多レベルを保ちながら、1人前後で推移していた(図1)。

図1 2011年以降のインフルエンザ流行

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