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インフルエンザ診療
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沖縄県が定点50超、長崎、大分、佐賀など6県も流行期入り
今季のインフルエンザ、異常な立ち上がりに

 今シーズンのインフルエンザは、異常な立ち上がりを見せている。都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、9月15日までの1週間(第37週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は5738人で定点当たり1.17人となり、流行の目安とされる「1人」を超えた。患者数を押し上げている沖縄県では定点当たり報告数が50人を超え、この時期としては2000年以降の最高値を記録した。沖縄県に次いで長崎県、大分県、佐賀県など6県も全域で流行期入りした。

 第37週の全報告数の50%を占める沖縄県では、第36週(~9月8日)に全域で警報レベルに突入。9月11日にインフルエンザ警報を発令し、注意を呼び掛けている。同県によると、9月に警報が発令または発令継続中となったのは、新型インフルエンザが流行した2009年以来となる(図1)。

図1 沖縄県のインフルエンザ流行の動向

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