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インフルエンザ診療
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定点当たり報告数が1.70人、全域で流行は28都道府県に拡大
インフルエンザ、全国的に流行期に突入

 今シーズンのインフルエンザが、全国的に流行期に突入した。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月9日までの1週間(第49週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は8438人と前週の4599人からほぼ倍増し、定点当たり1.70人と流行の目安となる1人を超えた。前年からは2週遅れのシーズンインで、同時期で比較すると、A/H1N1pdm2009が季節化した2011年以降の8年間で4番目の多さとなっている(図1)。

 速報値によると、全域で流行期入りしたのは前週の15道府県から、28都道府県に広がった。

 また都道府県別では、香川県が4.00人(前週0.93、以下同)で最も多く、北海道3.96人(1.21)、愛知県3.43人(1.40)、和歌山県2.90人(2.57)、鹿児島県2.76人(1.66)、千葉県2.43人(0.82)と続いている。大阪府が2.37人(1.25)、東京都も1.57人(0.94)と多い。

 全域で流行シーズン入りした都道府県では、「インフルエンザ注意報」を発令し注意喚起を行う一方、ワクチン接種や手洗いの励行など感染予防に努めるよう求めている。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移

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