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インフルエンザ診療
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2016/17シーズン・インフルエンザ治療レビュー調査(その3)
二峰性発熱例、どの抗インフル薬で目立つのか

 いったん37.5℃未満に解熱後、24時間以降に再び37.5℃以上に発熱する、いわゆる二峰性発熱例について、医師の17.5%が「抗インフルエンザ薬の種類によって出現に違いがある」と回答した。具体的にどの抗インフルエンザ薬を使った場合かを聞いたところ、イナビルが52.6%、タミフルが24.6%、リレンザが21.1%、ラピアクタが12.3%だった(複数回答)。

 インフルエンザ診療Next編集が実施した「2016/17シーズン・インフルエンザ治療レビュー調査」で明らかになった。

 日経メディカル Onlineのテーマサイト「インフルエンザ診療Next」では、2016/17シーズンを振り返り、診療方針、感染対策の実施状況などについて、医師会員の意見を聞き、その結果を読者間で共有し、今後の診療に役立てるためにアンケート調査を実施した(調査概要、回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査では、二峰性発熱例の経験があるかどうかを尋ねたが、「ある」は32.5%で3分の1近くの医師が経験していた。「ない」が36.2%、「分からない」が29.3%だった(n=1001)。

 二峰性発熱例の経験があると回答した医師325人に、抗インフルエンザ薬の種類によって二峰性発熱例の出現に違いがあると思うか尋ねた。その結果「思う」は17.5%、「思わない」が28.6%だった。「分からない」が53.5%と半数を占めていた(図1)。

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