日経メディカルのロゴ画像

インフルエンザ診療
Next

2016/17シーズン・インフルエンザ治療レビュー調査(その2)
外来・入院別に見た抗インフル薬の第1選択は

 重症度別に見た抗インフルエンザ薬の第1選択薬は、外来治療が相当と判断されるインフルエンザ患者では、タミフルが43.1%、イナビルが41.4%と拮抗していた。入院患者では、「重症で生命の危険がある患者」「生命に危険は迫っていないが入院管理が必要と判断される患者」のいずれにおいてもラピアクタが1位だった。インフルエンザ診療Next編集が実施した「2016/17シーズン・インフルエンザ治療レビュー調査」で明らかになった。

 日経メディカル Onlineのテーマサイト「インフルエンザ診療Next」では、2016/17シーズンを振り返り、診療方針、感染対策の実施状況などについて、医師会員の意見を聞き、その結果を読者間で共有し、今後の診療に役立てるためにアンケート調査を実施した(調査概要、回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査では外来と入院別に、抗インフルエンザ薬の第1選択薬を明らかにした。

 その結果、外来治療が相当と判断される患者(日本感染症学会提言;入院管理には該当しない患者)では、タミフルが43.1%、イナビルも41.4%で、この2剤で80%以上を占めていた。リレンザは10.3%、ラピアクタは5.2%だった(図1)。

この記事を読んでいる人におすすめ