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インフルエンザ診療
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インフルエンザ流行、全国的に注意報レベルに
入院報告数は718例、47都道府県すべてから報告

 インフルエンザの流行が拡大している。1月8日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は、定点当たりで10.58人となり、注意報レベルの目安である10人を超えた。この時期としては新型インフルエンザが発生した2009/10シーズン以降で2番目に多くなっている(図1)。

 最も患者数が多かったのは岐阜県で定点当たり19.87人だった。秋田県(18.30人)、愛知県(18.25人)、沖縄県(17.93人)、茨城県(17.30人)、滋賀県(15.15人)と続き、全域で注意報レベルを超えた自治体は25道府県に及んでいる。栃木県、東京都、神奈川県、富山県では患者数が減ったものの、注意報解除レベル(定点当たり1人)にほど遠く、依然として注意報が続いている。

 前週からの増加率では、徳島県が2.73倍、熊本県が2.00倍、和歌山県が1.98倍、鹿児島県と滋賀県が1.78倍などと多くなっている。三重県が1.77倍、長崎県が1.72倍、宮城県が1.71倍、静岡県が1.70倍と続く。

 自治体によっては、保健所管区内で警報レベルの30人を超えた地域も出ており、愛知県は1月11日に、岐阜県は1月12日に、それぞれインフルエンザ警報を発令している。

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