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インフルエンザ診療
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インフルエンザ、流行ウイルスはAH3が主流
低年齢層ではAH1pdm09も、脳症などの重症例に留意を

 今シーズン流行しているインフルエンザウイルスは、A(H3N2)亜型AH3)が87%と大半を占めていることが分かった。低年齢層ではA(H1N1)pdm09亜型AH1pdm09)も目立っており、脳症などの重症例への注意が必要になっている。国立感染症研究所感染症疫学センターがまとめている「インフルエンザウイルス分離・検出状況」(11月13日現在報告数)で明らかになった。

 それによると、2016年第36週(9月5日~11日)から第44週(10月31日~11月6日)までに検出されたインフルエンザウイルスは171件だった。ウイルスのタイプ別では、AH3亜型が148件(87%)と大半を占めていた(図1)。AH1pdm09は11%で、B型のビクトリア系統と山形系統は2件、1件(それぞれ1%)だった。

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