
抗インフルエンザ薬の種類によって、投与開始からウイルス消失までの時間が異なることが分かった。4~12歳の小児患者を対象とした無作為化比較試験の解析で明らかになったもの。代表研究者である廣津医院(神奈川県川崎市)院長の廣津伸夫氏は、「ウイルス消失が早いほど家族内感染リスクが低下すると期待できる」とし、今後は家族内の伝播防止も抗インフルエンザ薬の選択基準になる可能性があると指摘している。
抗インフルエンザ薬の種類によって、投与開始からウイルス消失までの時間が異なることが分かった。4~12歳の小児患者を対象とした無作為化比較試験の解析で明らかになったもの。代表研究者である廣津医院(神奈川県川崎市)院長の廣津伸夫氏は、「ウイルス消失が早いほど家族内感染リスクが低下すると期待できる」とし、今後は家族内の伝播防止も抗インフルエンザ薬の選択基準になる可能性があると指摘している。
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。