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インフルエンザ診療
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インフルエンザの全国的な流行入り迫る

 インフルエンザの全国的な流行入りが迫っている。都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報)によると、2016年1月3日までの1週間(53週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は4290人で、定点当たり0.89人と前週の0.76人から増加した。

 最も多いのは秋田県の7.55人だった。沖縄県(6.09人)、北海道(2.71人)、福島県(1.87人)、新潟県(1.76人)と続いている(図1)。加えて、滋賀県(1.58人)と岐阜県(1.37人)が新たに全域で流行入りした。

 1月3日までの第53週は、年末年始で休診する定点医療機関も多く、定点当たり報告数は実際よりも少ない可能性がある。また、このところの朝晩の冷え込みが続く中で、新学期を迎えた学童らも多いことから学校内での感染リスクも高まっており、早ければ今週にも全国的な流行入りが確認されそうだ。

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