秋田県のインフルエンザ定点当たり報告数によると、12月13日までの1週間(50週)に県内の定点医療機関を受診した患者は定点当たり2.14人となり、流行の目安とされる1人を超えた。10月以降、分離検出されているウイルス株は9株で、その全てがA(H1N1)pdm2009亜型だった。
保健所管内では北秋田が18.33人と前週の6倍増となったほか、秋田市が3.73人、秋田中央が3.33人、能代も1.00人などとなっている。
北秋田保健所管内で18.33人と10人を超えており、県は同管内に注意報を発令した。
沖縄県も流行入り
沖縄県も50週に、インフルエンザ定点当たり報告数が1.28人となり、全域で流行入りした。ただし、検出されているウイルス株は、A(H3N2)亜型やB型であり、AH1pdm09は検出されていない。
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