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インフルエンザ診療
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インフルエンザ入院報告数が1000人を超える
1週間に受診した患者数は推計で139万人に

 1月4日までの1週間に全国の医療機関を受診した患者数は、推計139万人となり前週より1万人ほど増加した。また、この1週間で基幹定点医療機関から届け出のあったインフルエンザによる入院患者数は1016人と、今シーズン初めて1000人を超えた。

 厚生労働省が13日に発表した「インフルエンザの発生状況について」によると、2015年第1週(1月4日までの1週間)に全国の医療機関を受診した患者数は推計で約139万人(95%信頼区間:127~151万人)となった。前週の推計値は約138万人であり、1週間で1万人ほど増加した。

 年齢別でみると、20歳代が約25万人、30歳代が約21万人、40歳代が約19万人と多くなっている。5~9歳、50歳代、70歳以上がそれぞれ約12万人で続いた。10~14歳は約11万人、0~4歳と15~19歳が約10万人、60歳代が約8万人だった。感染の中心がこれまでの低年齢層から成人層へ拡大したことがうかがえる。

 なお、2014年第36週以降これまでの累積推計受診者数は約418万人だった。

 患者数の増加に伴い重症例も目立ってきた。第1週に、全国の約500カ所の基幹定点から報告されたインフルエンザ入院報告数は1106例で前週の716人(2014年第52週)から増加した(図1)。

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