日経メディカルのロゴ画像

インフルエンザ診療
Next

2014/15シーズン・インフルエンザ治療に関する調査_No.3
「二峰性発熱例の経験がある」と回答した医師は50.4%

 いったん37.5℃未満に解熱後、24時間以降に再び37.5℃以上に発熱する「二峰性発熱例」の経験の有無を尋ねたところ、50.4%の医師が「ある」と回答した。また、23.3%の医師が「二峰性発熱例の出現は、抗インフルエンザ薬の種類によって違うと思う」と回答。イナビルやタミフルで多く、リレンザやラピアクタで少ないという結果だった。インフルエンザ診療Next編集が実施した「2014/15シーズン・インフルエンザ治療に関する調査」で明らかになった。

 日経メディカル Onlineのテーマサイト「インフルエンザ診療Next」では、2014/15シーズンの本格的な流行に向けて、今シーズンの診療方針、感染対策の実施状況などについて、医師会員の意見を聞き、その結果を読者間で共有し、今後の診療に役立てる目的で、アンケート調査を実施した(調査概要、回答者のプロフィールは文末参照)。

 調査では、「二峰性発熱例」の経験を尋ねたうえで、抗インフルエンザ薬の種類によって発現率に違いがあるのか、具体的にどの薬の時に目立つのか、などについて明らかにした。

 その結果、「二峰性発熱例」の経験が「ある」と回答した医師は50.4%だった。これまで、二峰性発熱例の発生率を明らかにした文献では5%から28%との報告がある。今回の医師の経験ベースでは、これらを上回っていた。「ない」は32.7%、「分からない」は15.7%だった(図1)。

この記事を読んでいる人におすすめ