
会場となった米国サンフランシスコのMoscone Center
6月13~17日、糖尿病領域で世界最大の学術集会とされる第74回米国糖尿病学会(ADA2014)が、米国サンフランシスコのMoscone Centerで開催された。
今年は世界121カ国から1万7300人が参加。一般演題の中でも特に注目されるADA Presidents Oral SessionやLate Breaking Postersを含め2400以上の研究成果が発表されたほか、SypmosiaやMeet-the-Expertなどの教育セッションにも多くの聴衆が集まった。
話題性の高いセッションでは会場に入れない参加者も多く、会場近くのホールに置かれた中継モニターの前で熱心に聞き入っていた。
その中から幾つかのトピックスを紹介する。