日経メディカルのロゴ画像

Anti Thrombotic Therapy.2016

 下肢へと通じる動脈は、腹部大動脈から左右の総腸骨動脈に分かれて始まります。総腸骨動脈はその後、仙骨の辺りで外腸骨動脈と内腸骨動脈に分かれます。外腸骨動脈は鼠径靱帯と骨の間を通り、深腸骨回旋動脈と浅腸骨回旋動脈、下腹壁動脈を分岐した後、大腿前面部に現れて、総大腿動脈となります。

 総大腿動脈は、大腿部の深い部分を走行する深大腿動脈と、浅い部分を走行する浅大腿動脈に分かれます。深大腿動脈は途中で、貫通動脈を数本分岐します。浅大腿動脈は大腿内側をさらに下行し、膝関節の後側を通って膝窩動脈となります。

この記事を読んでいる人におすすめ