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薬剤を「粉砕して経管投与」する危険性

2021/06/21

 前回は、嚥下障害がある方の内服の注意点についてご紹介しました(関連記事)。では、経管投与の場合はどうされていますか。錠剤を粉砕したり、カプセルの中身を出して投与したりしているかもしれません。実は、これらの方法では患者さんやスタッフに危険が及ぶこともあることをご存じですか。より安全で、よりスタッフの時間や医療費も削減できる方法をご紹介します。倉田なおみ先生らが開発された「簡易懸濁法」です。開発から24年の経過で、国内ではかなり広まってきており、既に使われている方も多いと思います。

著者プロフィール

吉松 由貴(よしまつ ゆき)氏。大阪大学卒。淀川キリスト教病院での初期研修、同院呼吸器内科での後期研修を経て、現職は飯塚病院呼吸器内科勤務。現職の間、浜松市リハビリテーション病院、聖隷浜松病院で摂食嚥下に関して国内留学。日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員。バルセロナ自治大学嚥下障害修士課程を卒業。兵庫医科大学 研究生(生理学講座、生体機能部門)。Twitterは@yukiy0105。

連載の紹介

吉松由貴の「誤嚥性肺炎、診療の知恵袋」
誤嚥性肺炎は、すんなりと治る病気ではありません。繰り返したり、命に関わることも多いのです。そんな誤嚥性肺炎の診療に、若手医師が日々どのような姿勢で挑んでいるのかを具体例を交えながらつづります。

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