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当たり前のようで、意外と忘れがちなこと
初々しい若手が仲間入りしてくれる嬉しい季節に向けて

2021/03/24

 肺炎で入院したことをきっかけに、誤嚥の原因疾患が診断される。こういったことが「原因は分からないが誤嚥性肺炎かもしれない」患者さんの3割にも上ることを、前回お話ししました。

 では、こういった患者さんを診断するには、どうすればよいのでしょうか。神経疾患や消化器疾患が多いからといって、肺炎で入院した全員に、頭部MRIと内視鏡検査を行えばよいわけではありません。必要な方に適切な検査や診断ができるようにするためには、まずはこれまでの経験から学ぶことにしましょう。

著者プロフィール

吉松 由貴(よしまつ ゆき)氏。大阪大学卒。淀川キリスト教病院での初期研修、同院呼吸器内科での後期研修を経て、現職は飯塚病院呼吸器内科勤務。現職の間、浜松市リハビリテーション病院、聖隷浜松病院で摂食嚥下に関して国内留学。日本摂食嚥下リハビリテーション学会評議員。バルセロナ自治大学嚥下障害修士課程を卒業。兵庫医科大学 研究生(生理学講座、生体機能部門)。Twitterは@yukiy0105。

連載の紹介

吉松由貴の「誤嚥性肺炎、診療の知恵袋」
誤嚥性肺炎は、すんなりと治る病気ではありません。繰り返したり、命に関わることも多いのです。そんな誤嚥性肺炎の診療に、若手医師が日々どのような姿勢で挑んでいるのかを具体例を交えながらつづります。

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