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誤嚥の原因は1つとは限らないのです
「いつもと違うところはないか」と問い続けよう

2020/02/11

 我々は答えを1つ見つけただけで、その後の探求心を失ってしまいがちです。でも、そこには大きな落とし穴が隠れていることがあります。何事も、答えが1つとは限りません。誤嚥性肺炎の診療も例外ではないのです。判断を急ぐあまり、つい忘れがちなこのことを気づかせてくれたのも、この症例でした。前回の経過も含めて、振り返ってみましょう。

著者プロフィール

吉松 由貴(よしまつ ゆき)氏。2011年大阪大学卒。淀川キリスト教病院での初期研修、同院呼吸器内科での後期研修を経て、現職は飯塚病院呼吸器内科勤務。現職の間、浜松市リハビリテーション病院と聖隷浜松病院で嚥下リハビリテーションに関して国内留学。

連載の紹介

吉松由貴の「誤嚥性肺炎、診療の知恵袋」
誤嚥性肺炎は、すんなりと治る病気ではありません。繰り返したり、命に関わることも多いのです。そんな誤嚥性肺炎の診療に、若手医師が日々どのような姿勢で挑んでいるのかを具体例を交えながらつづります。

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