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新規下剤の使い分けにおけるポイントは?

2019/04/25
田中 由佳里(仙台厚生病院 消化器内科)
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 これまで、大腸癌などの器質的疾患を除外した「慢性便秘症」については、酸化マグネシウムなどの「便を軟らかくする系薬」や、刺激性下剤といった「大腸を動かす系薬」で対応していました。この分野には長らく新薬がなかったのですが、2012年のルビプロストン(商品名アミティーザ)の発売を皮切りに、下記の薬剤が立て続けに発売されました(表1)。

著者プロフィール

田中 由佳里(仙台厚生病院 消化器内科)●たなか ゆかり氏。2006年新潟大学卒。機能性消化管疾患の研究のため、東北大学大学院に進学し、ストレスと過敏性腸症候群の関連をテーマに研究と臨床に従事。東北大学医学系研究科を経て、2019年から現職。

連載の紹介

田中由佳里の「ハラワタの診かた」
正しい機能性消化管疾患のエビデンス解説サイト「おなかハッカー」や、患者の日常生活課題について多職種連携による解決を目指した「おなかハッカソン」などを開催している消化器内科医が、機能性消化管疾患の面白さをお伝えします。

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