臨床家の間では、「IBSなどの機能性消化管疾患の患者さんではプラセボ効果が出やすい」と言われています。実際に、「プラセボ薬でも症状の改善が得られやすい」という臨床研究の報告は多数あり、プラセボ薬によって症状改善が得られるIBS患者は40%程度ともいわれています。その背景として、ストレスを感じる脳と消化管の関連が強い病態であることが挙げられます。

過敏性腸症候群ではプラセボ効果も治療のうちの画像

ログインして全文を読む