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上部内視鏡検査をトラウマにしないためには?

2017/08/31
田中 由佳里(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)

研修医 先日ついに、人生初の胃カメラをB先生にしていただきました! 自分でするのとされるのとでは、印象が全然違いますね。

田中 経鼻と経口、どっちでやったの?

研修医 鼻カメラです。僕、口カメラとか絶対無理だと思います。

田中 どうして?

研修医 胃に空気が入ると本当に痛くて、いつギブアップって言おうか考えてました。あれがもっと太い口カメラで、ゲップも出たりしたら……! もう考えただけでパニックになりそうです。

田中 先生、過敏性腸症候群(IBS)だって言ってたよねえ。胃の痛みとか不快感も結構ある?

研修医 ありますね。胃がキリキリと痛むこともあるので、B先生にたまたまお話したら、胃カメラで診てみようか?となったんです。胃潰瘍やH.pylori感染はなさそうと言われてホッとしたんですが、IBSと何か関連があるのでしょうか。

著者プロフィール

田中 由佳里(仙台厚生病院 消化器内科)●たなか ゆかり氏。2006年新潟大学卒。機能性消化管疾患の研究のため、東北大学大学院に進学し、ストレスと過敏性腸症候群の関連をテーマに研究と臨床に従事。東北大学医学系研究科を経て、2019年から現職。

連載の紹介

田中由佳里の「ハラワタの診かた」
正しい機能性消化管疾患のエビデンス解説サイト「おなかハッカー」や、患者の日常生活課題について多職種連携による解決を目指した「おなかハッカソン」などを開催している消化器内科医が、機能性消化管疾患の面白さをお伝えします。

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