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子どもにとってトイレやうんちは諸刃の剣

2017/02/24
田中 由佳里(東北大学東北メディカル・メガバンク機構)

研修医 小学5年生の男の子で、朝になるとトイレにこもることが多く、下痢があるそうです。近くの小児科では採血とレントゲンで異常がなく、子どもにはよくあることだと言われたそうです。でもお母さんが、怖い病気が隠れている可能性も含め心配しているようで。子どもに大腸内視鏡はつらすぎますし、うちに小児消化器のグループはないし、どう対応していいのか…。

田中 小児科で消化器を専門とする先生はそこまで多くないから、小児が消化器内科に来ることも多いんだよね。小児とはいえ、基本の診察は大人と同じ。ケアの部分が少し違うことがキモかなあ。

著者プロフィール

田中 由佳里(仙台厚生病院 消化器内科)●たなか ゆかり氏。2006年新潟大学卒。機能性消化管疾患の研究のため、東北大学大学院に進学し、ストレスと過敏性腸症候群の関連をテーマに研究と臨床に従事。東北大学医学系研究科を経て、2019年から現職。

連載の紹介

田中由佳里の「ハラワタの診かた」
正しい機能性消化管疾患のエビデンス解説サイト「おなかハッカー」や、患者の日常生活課題について多職種連携による解決を目指した「おなかハッカソン」などを開催している消化器内科医が、機能性消化管疾患の面白さをお伝えします。

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