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第26回
言葉の遅れに「様子を見ましょう」では不十分
「言葉を教えない」親子遊びの指導を

2017/02/21

 1歳頃になると、「マンマ」「ブーブー」など片言の言葉を話す子が目立ってきます。2歳頃には「ワンワン、きた」「パパ、かいしゃ」「ニューニューちょうだい」のような二語文も話すようになります。

 一方で言葉の発達が遅い子どもの保護者は周囲との違いに不安を抱きがちです。外来で言葉の発達について相談されたとき、皆さんはどのようにアドバイスをしていますか? 「もう少し様子を見ましょう」という対応は、悩めるお母さんの不安解消には役立ちません。「こんなことをするといいですよ」「こんなことはしない方がいいですね」という実践的で子育てが楽しくなるアドバイスを考えてみましょう。

著者プロフィール

横井茂夫(横井こどもクリニック院長)●よこいしげお氏。1975年慈恵医大卒。国立大蔵病院・都立母子保健院を経て、1998年より現職。医師国家試験対策予備校のテコムで小児科の授業を34年間担当し、医師国家試験とCBTの模擬試験問題や解説書を作成している。乗馬、落語鑑賞、料理が趣味。

連載の紹介

泣かせない小児診療ABC
診療所は子どもに「痛い、怖い」と思われがちな場所です。医療従事者は、できる限り子どもの不安を最小限にして子ども達がその子なりに乗り越えていけるよう、手助けをする必要があります。本連載では、横井氏が試行錯誤の末たどり着いた子ども達の不安を減らす診療の工夫を、内科や総合医の開業医向けに紹介します。

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