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第18回
熟練小児科医による1カ月健診の「心得」とは

2015/02/18

 生後3~4カ月、1歳6カ月など成長の節目に実施される、乳幼児健診。乳幼児の発達や健康状態をチェックし、順調に育っているかどうかを確認する目的で行われるものです。今回は、当院でのノウハウをご紹介します。

 子どもが生まれ、最初に行われるのが1カ月健診です。

 ほとんどの1カ月健診は、出産した病院などで、母親の出産1カ月後検診とほぼ同時に行われます。里帰り分娩などで早めに自宅に戻ってきたなどを除き、小児科開業医で1カ月健診を受けるケースはまれかもしれません。

 開業医が1カ月健診を実施する際は、新生児のビタミンK不足による頭蓋内出血を予防するため、必ずケーツーシロップの3回目の内服(生後1カ月時に1回2mg[1mL]経口)を行ってください。

 ここで、1カ月健診のチェックポイントをご紹介します。

著者プロフィール

横井茂夫(横井こどもクリニック院長)●よこいしげお氏。1975年慈恵医大卒。国立大蔵病院・都立母子保健院を経て、1998年より現職。医師国家試験対策予備校のテコムで小児科の授業を34年間担当し、医師国家試験とCBTの模擬試験問題や解説書を作成している。乗馬、落語鑑賞、料理が趣味。

連載の紹介

泣かせない小児診療ABC
診療所は子どもに「痛い、怖い」と思われがちな場所です。医療従事者は、できる限り子どもの不安を最小限にして子ども達がその子なりに乗り越えていけるよう、手助けをする必要があります。本連載では、横井氏が試行錯誤の末たどり着いた子ども達の不安を減らす診療の工夫を、内科や総合医の開業医向けに紹介します。

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