こんにちは! 五十嵐中(いがらしあたる)です。前回は薬剤経済学の基礎として、ソホスブビル(商品名ソバルディ)や予防接種の「費用対効果」の話をしました。費用対効果を測る場合、お金だけではなく健康改善などのメリットも含めて定量化することが必要になります。でも、トミナガ記者はまだ納得していないようです。
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著者プロフィール
五十嵐中(東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 特任准教授)●いがらし あたる氏。2008年東京大学大学院薬学系研究科博士課程を修了し、現職。2010年より医療経済評価総合研究所代表。専門は医療統計学、医療経済学、薬剤経済学。

連載の紹介
五十嵐中の「ますますわからん薬剤経済」
最近注目が集まる「医療の費用対効果」や「薬剤経済評価」。日本では数少ない薬剤経済学の専門家である五十嵐氏が、「医療技術評価 (HTA)」など話題のキーワードについて、基礎の基礎からその政策応用までわかりやすく解説します。
この連載のバックナンバー
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2015/11/20
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2015/11/12