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外来で上手に鎮静したい! ミダゾラムの安全な使い方

2022/05/05
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院院長)

 小児の縫合処置をする際には、必ず鎮静を行います。といっても絶対に薬剤を投与しなくてはならないわけではなく、アンパンをモチーフにしたヒーローのぬいぐるみが鎮静に一役買ってくれることもあります。僕も、そのためにモノマネを一生懸命練習しました。ただし、子どもにとっては、とても痛いことをされるので、その効果は限定的です。親にとってみれば、突然アニメキャラクターの声を発する救急医はイタい存在かもしれません。関係ないですが、バイ菌のキャラクターの声は喉への負担がすごいです。僕もがんばっているのです。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院院長)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年から薬師寺慈恵病院に職場を移し、2021年1月からは院長として地方二次救急病院の発展を目指している。週1回岡山大学の高度救命救急センターに出入りし、ますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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