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第6波で瞬く間に救急が逼迫した理由

2022/01/27
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院院長)

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第6波が各地で本格化し、これまでの波と同じように、救急医療の逼迫が起きています。しかし、今回は波の速度が速すぎます!! 徐々に病床が埋まってきたり、社会がまん延防止等重点措置を打ったり緊急事態宣言が出されたりと、危機的な雰囲気が漂う中で搬送困難例が増えてくるというのがこれまでの流れだったように思うのですが、あっという間に救急医療が逼迫してきています。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院院長)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年から薬師寺慈恵病院に職場を移し、2021年1月からは院長として地方二次救急病院の発展を目指している。週1回岡山大学の高度救命救急センターに出入りし、ますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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