日経メディカルのロゴ画像

逼迫する病床と始まる高齢者向けワクチン予約

2021/05/13
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院院長)

薬師寺 どうもーどうも、やっくんです。お願いします、ありがとうございます。今、人工呼吸器用のHEPAフィルターをいただきましたけどもね、こんなん何ぼあっても良いですからね。ありがたいですよ本当にね。
?? いきなりですけどね、うちのオカンがね、好きな飲み物があるらしいんやけど、その成分をちょっと忘れたらしくてね……。
薬師寺 好きな飲み物の成分ね。まぁ化学者ちゃうからな。
?? で、まあ色々聞くんやけどな、全然分かれへんねんな。
薬師寺 ほな俺がね、その成分ちょっと一緒に考えてあげるから、どんな特徴言うてたかってのを教えてみてよ!
?? あのービールとかワインとかに入ってて、飲んだら気持ち良くなるやつやって言うねんな!
薬師寺 おー、アルコールやないかい! その特徴はもう完全にアルコールやがな! すぐ分かったやんこんなんもー!!
?? いや俺もアルコールと思うてんけどな、ウイルス感染を助長するいうことで、お店では提供できなくなった物質や言うねんな……。
薬師寺 あー、ほなアルコールと違うかぁ……。アルコールはね、どちらかというとウイルスを駆逐する力があるのよ、あれ。
?? せやねん。
薬師寺 アルコールが感染を助長するなら、今すぐ病院から撤去せなあかんなるよ、あれ。
?? せやねんな。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院院長)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年から薬師寺慈恵病院に職場を移し、2021年1月からは院長として地方二次救急病院の発展を目指している。週1回岡山大学の高度救命救急センターに出入りし、ますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

この記事を読んでいる人におすすめ