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2回目のコロナワクチン、救急医は酔っ払ったか?

2021/04/08
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院院長)

 先日、2回目の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチンの接種を終えました。3月18日のコラムで、米ファイザーが独ビオンテックと共同開発したワクチンの1回目を接種したところ、酒に酔っぱらったという話をしました(救急医が新型コロナウイルスワクチンを打って起きた驚くべき現象)。

 実は職員の中にも、普段何杯もお酒を飲むのに、接種後は1杯で酔っ払って寝てしまったという人がいました。僕は前回、「ワクチンの副反応と考えるなら、接種後3日後まではお酒を控えた方がいいのかもしれません。再現性があるのか気になるので、2回目の接種の時にしっかり調査しようと思います」とまで書いてしまいましたし、再現性は科学では重要なことです。きちんと調べなくてはなりません。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院院長)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年から薬師寺慈恵病院に職場を移し、2021年1月からは院長として地方二次救急病院の発展を目指している。週1回岡山大学の高度救命救急センターに出入りし、ますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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