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救急車に拾われて……Go To Genba!

2020/10/15
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院)

 Go ToトラベルやGo To Eatキャンペーンが世間の経済活動を後押ししております。医療従事者は引き続き“Don’t Go To”的な空気も何となく感じているのですが、今回はあえて救急医のGo Toを紹介しようと思います。残念ながら「某貴族的階級の鳥みたいな焼鳥屋」を利用したファビュラスな錬金術についての話ではありませんので、ご承知おきください。

 救急医の“Go To”とは、ドクターカーやドクターヘリのように、現場に赴く世界の話です。最近、消防からの要請で現場まで赴くことが多くあります。岡山大学病院は積極的に赴く体制を取っているので納得 なのですが、ついにその波が地方の中小病院にまで押し寄せてきました。今回はそんな最近の活動と、Go Toの診療報酬などのお話です。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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