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ストレッチャー+ウイングボード=胸骨圧迫の質向上!

2020/10/08
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院)

 以前、ストレッチャーで移動中の胸骨圧迫は、ストレッチャーの横を歩きながら胸骨圧迫するより、上で馬乗りになった方が安定して胸骨圧迫できるという文献を紹介しました。

 そのとき、「ストレッチャー脇にステップを取り付けて、そこに乗って胸骨圧迫すれば、馬乗りにならなくても有効な胸骨圧迫ができるんじゃないか」という提案をしたのですが、僕が考えるようなことは皆考え付くということなのでしょうか。なんと、ストレッチャー脇ステップの有効性を調べた論文が出ていると知りました。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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