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1錠でも死に至る? 生活に潜む危険

2020/01/09
薬師寺 泰匡(薬師寺慈恵病院)

 皆様、あけましておめでとうございます。1月2日に公開したコラムは年末に書いたものなので、この記事が仕事はじめとなります。改めまして、今年もよろしくお願いいたします。

 さて、年末年始はやはり餅に苦しめられる人がいらっしゃったようです。毎年の啓発にもかかわらず残念だなと思う一方、餅だけに注意を払っていればいいわけではないのが社会のつらいところです。

 今回はスペインの文献から、日々の生活に警鐘を鳴らす1本をご紹介します。昨年12月のもので、スペインの救急外来を2008年から2017年までに受診した1749人の小児中毒症例をもとに、疫学を調査したものです。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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