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10歳代に増えるOTC薬の乱用、やっぱり危険!

2019/09/19
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)

 先日、ちょっと気になるニュースを目にしました。厚生労働省研究班の薬物乱用実態調査によると、2018年に薬物依存で精神科の治療を受けた10歳代患者の4割以上が、市販の鎮咳薬やかぜ薬などを乱用していたそうです。2014年の時点では確認されていなかった事象のようで、近年広がりを見せているということです。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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