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惰性のモニタリング、だせーじゃん?

2019/08/22
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)
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 何にでも意味があるからやっているはずなのですが、そうでもなくなることってありますよね。惰性といいますか……。

 例えば点滴。最初は薬剤投与のためのルートキープという目的があったり、水分が取れないために補う目的であるのが、なぜか漫然と点滴だけが続けられている。例えば尿道留置カテーテル。最初は尿量測定であったり、動けないから入れていたはずなのに、歩き始めた患者さんにカテーテルが入りっぱなしになっている。例えば抗菌薬。確固たる意志を持って始めたはずなのに、いつの間にかやめ時を失って、いつまで続けるねん状態になっている。毎日気にしていないと、こういうことって起こりがちですよね。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から現職。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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