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オンライン診療による緊急避妊薬処方、救急医の視点

2019/06/20
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)
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 ER診療と産婦人科は切り離しては語れません。子宮外妊娠や、その他気づかれていない妊娠(時には墜落分娩)。妊婦の交通事故、膣裂傷、過多月経に伴う貧血。卵巣出血に卵巣捻転、珍しいところだと卵巣奇形腫に合併した辺縁系脳炎(抗NMDA受容体抗体脳炎)など、夜間帯に何らかの症状を呈したり、外傷による損傷を負ったりして受診されることは少なくありません。超緊急で産婦人科医に協力を仰いだり、ERでやれることをやっておいて翌日産婦人科外来に行ってもらったりと、対応は様々ですが、院内の産婦人科医と仲良くなっておくと診療がスムーズになります。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から現職。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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