日経メディカルのロゴ画像

バス運転手の頭部MRI義務化って意味ある?

2018/11/15
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)

 またまたトンチンカンなニュースが流れており、思わず変な声が出てしまった薬師寺です。バスの運転手が病気や体調不良などで運転中に意識を失うケースが全国各地で相次いだため、都営バスの運転手2000人余りを対象に、MRIを使った脳の検査「脳MRI健診」を3年に1回受けることを義務付けることになったというニュースが飛び込んできました。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

この記事を読んでいる人におすすめ