先日、「僕、麻疹かもしれない」という主訴の方が救急外来を受診されました。これはなかなか珍妙な訴えですが、昨今のニュースをみていると、もしかしたらそういう人も出てくるかもしれないとは思っていました。しかし実際、そう訴える患者さんを前にすると対応の難しさに直面します。この方は、「皮疹を伴う発熱があり、麻疹を疑われて昼に検査→熱が下がらないので受診」というパターンでした。素直に自宅で検査結果を待ってておくれよと泣き言をこぼしたくもなります。本当に麻疹だった場合、病院職員は基本的に抗体チェックがされており、大きな問題になることは少ないはずですが、来院されている他の患者さんに感染しないとも限りません。疑うなら隔離が鉄則です。

主訴「僕、麻疹かもしれない」の画像

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