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102歳の心肺蘇生(前編)
「102歳Asystole」に思うこと

2017/02/23
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)
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明け方にホットラインが鳴りました。「102歳女性、CPA。朝、家族が発見。最終確認は昨日23時。初期波形Asys。バイスタンダーCPRありです」みなさまこのホットラインの内容について何か思うことはありますでしょうか? いや別に…という人もいるかもしれませんが、個人的にはこのホットラインを受けたときに「何だかなぁ」と思ってしまったのです。このモヤモヤを解消するのは難しいのかもしれませんが、この現場の救急医の何だかなと思う気持ちを、ちょっと共有させてください。「102歳Asystole(心静止、エイシストール)」、「バイスタンダーCPRあり」という2点がポイントになるので、前編後編の2回に分けてお届けいたします。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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