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ついにガイドラインで耳かきが禁止に!?

2017/01/26
薬師寺 泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)

 恥ずかしくて穴があれば入れたい、ということで、救急外来にも鼻やら耳やら尿道口やら肛門やらいろいろモノを詰めて来る人がいます(参考:労働・オブ・ザ・リング「抜けない指輪物語」)。中には、耳の中に虫が入ったと言って搬送されて来る人もいます(参考:寿司職人も救急医も?オリーブオイルを準備せよ!)。自分で入れた人は仕方ないにせよ、自然発生的に異物が入った場合は本当にかわいそうです。耳に異物感があるって結構しんどいものですよね。耳垢が溜まっただけでも気持ち悪く感じる人がいるくらいです。小さい虫が入っただけでどんなに違和感を抱くかは想像に難くないです。

耳垢は自分で取らない方がいい
 異物とまでは言えないかもしれませんが、耳垢については異物感に耐えられず、多くの人が綿棒やら耳かきで耳をほじくっているようです。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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