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祭りの現場救護所は点滴バーじゃない

2016/09/29
薬師寺泰匡(岸和田徳洲会病院救命救急センター)

 今年も、岸和田のだんじり祭が行われました。岸和田のだんじり祭は、9月と10月にそれぞれ海側と山側に分かれて祭礼を行います。今回は、海側の祭の様子をお伝えします。

 だんじり祭では「だんじり」と呼ばれる山車を町民みんなでひいて町中を走ります。醍醐味は、なんといっても曲がり角です。猛スピードでだんじりを方向転換させる「やりまわし」は大迫力で、曳行コースの曲がり角は大勢の観客で溢れかえります。人口20万人程度の岸和田市に、毎年60万人ほどの観光客が来ると言われています。

著者プロフィール

薬師寺泰匡(薬師寺慈恵病院)●やくしじひろまさ氏。富山大学卒。岸和田徳洲会病院(岸徳)での初期研修を経て救急医療の面白さに目覚め、福岡徳洲会病院ERで年間1万件を超える救急車の対応に勤しむ。2013年から岸徳の救命救急センターで集中治療にも触れ、2020年からいきなり管理職。地方二次救急病院で診療しながら、岡山大学の高度救命救急センターでますます救急にのめり込んでいる。

連載の紹介

薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」
ER×ICUで1人盛り上がる救急医。愉快な仲間達と日本一明るい救命センターを目指して日々奮闘し、「ER診療の楽しさ」の伝承にも力を入れています。出会った患者のエピソードや面白かったエビデンス、ERを離れた救急医の日常までを綴ります。

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